2025/07/11立川市からのお客様 iPhone14|水没によるディスプレイ交換修理
こんにちは!
スマホ修理GENIE立川店です!
今回は、立川市からご来店いただいたお客様のiPhone14が水没により画面が映らなくなったケースの修理事例をご紹介します。
突然の大雨でポケットの中のiPhoneが濡れてしまい、画面が真っ暗に…。
データのバックアップを取っていなかったため、お客様は非常にお困りでした。ディスプレイ交換とフロントセンサーの取り外しにより、データ優先の復旧を行いました。
大雨でiPhone14が水浸しに
ご来店時のiPhone14は画面が全く映らない状態でした。
お客様によると、突然の雨によりポケット内でスマホが水に濡れてしまったとのこと。
外観からは異常が見られなくても、内部では確実に損傷が進んでいる場合があります。
水没反応シールを確認
まずは分解して内部をチェック。
iPhoneには水没を判定するシールが貼られていますが、今回は反応なし。
ただ、イヤースピーカー付近から水が入り込んでおり、液晶部分のみがピンポイントで損傷していました。水没の程度は「軽度」と判断しました。
新しい画面を使い仮組み
新しいディスプレイで仮組みを行い、起動を確認しました。
しかし、起動してもリンゴループ(再起動を繰り返す状態)が発生。
内部センサーの損傷が原因である可能性が高いと判断しました。
フロントセンサーを外して再確認
水没の影響を受けやすいフロントセンサーを取り外して再度電源を入れたところ、正常に起動しました!
ディスプレイとフロントセンサーの両方が水没で損傷していたと考えられます。
データ優先で作業完了
お客様の最優先はデータの取り出しだったため、フロントセンサーは取り外したまま、ディスプレイのみを交換して作業を終えました。
一部機能は使えなくなりますが、通常使用は問題なく、大切な写真やLINEの履歴などは無事取り出せました。
この度は当店をご利用いただき誠にありがとうございました!
今回のケース
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症状iPhone14 水没による画面不良
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対応ディスプレイ交換(センサー取り外し対応)
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時間約180分〜
水没修理は“必要最低限”をおすすめします
スマホが水没してしまった際、すべての故障箇所を修理すると費用が高額になりがちです。
また、基板にわずかな腐食が残っていると、数日~数週間後に再び不具合が出ることも。
GENIE立川店では、お客様の目的(例:データ復旧)に応じて最小限の修理をご提案しております。
まずは状態確認とご相談だけでも大歓迎ですので、お気軽にお問い合わせください!
この記事を書いた人は
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▶ Taku
▶ 店長・Apple認定修理技術者
初めてスマホを分解したのはiPhone 3G。そこから十数年、たくさんのスマホを直してきました。今ではApple認定の修理技術者として、日々いろんな機種と向き合っています。現在は総務省登録修理事業者「あんしんスマホ修理の会」の会長としても活動中。お客様の「困った」を「助かった!」に変えるため、わかりやすく丁寧な対応を心がけています。スマホのことなら、なんでも気軽にご相談ください!
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