2025/07/15立川市からのお客様 iPhone14|背面割れ・バッテリー膨張による起動不良修理
スマホ修理GENIE立川店です!
今回は、立川市よりご来店いただいたiPhone14の修理事例をご紹介します。落下の衝撃で背面ガラスが割れてしまい、応急処置でガムテープを貼って使用されていたそうですが、やがてバッテリーが膨張し、最終的に起動不良まで発生してしまいました。今回はバッテリーと背面ガラスの交換で対応いたしました。
膨張したバッテリーと破損した背面
背面ガラスは激しく割れており、そこから膨張したバッテリーが見えるほどの状態でした。お客様によると「背面が割れたあと、ガムテープで固定して使い続けていた」とのこと。しかし次第に再起動が頻発し、最終的には起動しなくなったそうです。
背面パネルを取り外して内部確認
慎重に背面ガラスを取り外し内部を確認すると、バッテリーは大きく膨張しており、破片が突き刺さり外装が傷つく危険な状態でした。このまま使用していれば発火のリスクも十分あり得ました。
膨張したバッテリーを取り外し
バッテリーを丁寧に外すと、内部のフレームが歪んでいることが判明しました。落下時の衝撃でフレームにも影響が及んでいたようですが、幸い画面側には損傷はなく、最小限の修理で済みました。
新しい背面ガラスへ部品を移植
iPhoneの背面には、ワイヤレス充電コイルやLEDライトなど複数のパーツが搭載されています。これらをひとつひとつ丁寧に新しい背面ガラスへ移植していきます。
無事に修理完了!綺麗に復旧
新しいバッテリーと背面ガラスでしっかりと組み直し、起動も問題なく安定。背面もピカピカの状態に復旧できました。多少フレームの歪みは残っているものの、使用には支障がなく、お客様にも大変ご満足いただきました。
この度はスマホ修理GENIE立川店をご利用いただき、誠にありがとうございました!
今回のケース
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症状iPhone14の背面ガラス割れ・バッテリー膨張・起動不良
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対応背面ガラス交換・バッテリー交換
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時間約60分~
バッテリー膨張には要注意!
スマホのバッテリー膨張は、単なる不便にとどまらず重大な危険につながる可能性があります。特に、割れた背面からガラス片が内部に入り、バッテリーに刺さるリスクは非常に高くなります。
「バッテリーが爆発する」という噂を耳にすることもありますが、正確にはガスが漏れて発火するケースが多いです。もし「バッテリーが膨らんでいる?」と感じたら、すぐに使用を中止し、私たちのような専門店にご相談ください。
安全にスマホを使うためにも、早めの対処がとても大切です。
この記事を書いた人は
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▶ Taku
▶ 店長・Apple認定修理技術者
初めてスマホを分解したのはiPhone 3G。そこから十数年、たくさんのスマホを直してきました。今ではApple認定の修理技術者として、日々いろんな機種と向き合っています。現在は総務省登録修理事業者「あんしんスマホ修理の会」の会長としても活動中。お客様の「困った」を「助かった!」に変えるため、わかりやすく丁寧な対応を心がけています。スマホのことなら、なんでも気軽にご相談ください!
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