2025/09/13立川市からのお客様 iPhone13|純正バッテリー交換修理
こんにちは!
スマホ修理GENIE立川店です!
今回ご紹介するのは、「使用中に急に電源が落ちてしまい困っている」という、立川市からお越しのお客様のケースです。機種はiPhone13。このような突然のシャットダウンは、バッテリー劣化が引き金になっていることが非常に多く見られます。今回はApple純正部品を使用し、安心・安全に修理を実施しました。
まずは診断から!バッテリーの異常を特定
お預かりしたiPhone13のログを確認すると、やはりバッテリー劣化が原因のシャットダウン履歴が多数残っていました。操作中や特定アプリ使用時に突然電源が落ちるのは、バッテリーが不安定になり、端末保護のため強制停止が働くためです。お客様も「何度も落ちてしまい、まともに使えない」とお困りの様子でした。なお「最大容量」の数値が高めに見えても、こうしたログが残っている場合は交換サインと言えます。今回はバッテリー交換で改善できる旨をご案内し、安心してお任せいただきました。
劣化バッテリーの丁寧な取り外し
診断結果から交換が妥当と判断し、作業に入ります。まずは専用工具で画面を慎重に開口。iPhone13は本体と画面の接着が強いため、無理な力は厳禁です。分離後にバッテリーコネクタを外し、粘着テープで固定された旧バッテリーを丁寧に剥がして取り外します。ここで乱暴に扱うとバッテリーの変形や、最悪発火リスクにもつながるため、経験と手順が肝心です。内部を傷めず安全に進めるため、一つひとつの動作を確実に行っていきます。
新しい純正バッテリーの取り付け
取り外しが終わったら、新しい純正バッテリーを装着します。当店ではご希望に応じて互換と純正の両タイプをご案内していますが、今回は純正部品修理をご選択。専用粘着テープでしっかり固定し、純正ならではの安定性と安全性を確保します。さらに、純正を用いることでiOSの「バッテリーの状態」に正しく情報が表示され、最大容量や性能管理も通常通り確認可能です。
防水機能も回復!防水施工の重要性
装着後は、修理で欠かせない防水施工を実施します。iPhoneは画面と本体の間に防水・防塵のシール(パッキン)がありますが、開口時に剥がれるため再施工が必要です。GENIE立川店では純正防水シールを使用し、可能な限り本来の防水性能を取り戻します。特にiPhone13ではカメラ付近の「発泡アース」と呼ばれる小さなシールが重要で、静電気対策に寄与します。これが欠けるとタッチ感度に微妙な影響が出ることも。細部まで妥協せず仕上げるのがGENIEのこだわりです。
純正バッテリー交換完了!
防水シールを施工し、画面を戻して固定すれば作業完了。最後にAppleのシステムで構成・診断を行い、正常に修理が完了したことを確認します。お渡し前に注意点やバッテリーを長持ちさせるコツもご案内。お客様からは「電源が落ちなくなり安心して使える」と嬉しいお声をいただきました。GENIE立川店は、ただ交換するだけでなく安心と満足をお届けすることを大切にしています。小さなお困りごとでも、ぜひお気軽にご相談ください。
この度は当店をご利用いただき、誠にありがとうございました!
今回のケース
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症状iPhone13 バッテリー劣化による突然のシャットダウン
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対応Apple純正バッテリー交換修理
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時間約60分〜
「純正」と「互換」何が違うの?防水シールの話
当店では互換品修理と純正修理の両方に対応しています。なかでも防水シールは違いが分かりにくいパーツですが、実は粘着力・厚み・施工性に明確な差があります。互換品の中でも良質なものを厳選して使用しますが、純正シールの精度と再現性は別格。本体へのフィット感が高く、本来の防水性能をより高く回復できます。
さらにiPhone13以降では、シールに「発泡アース」という微小パーツが付属。静電気を逃がす役割があり、欠けるとタッチ感度に影響が出る場合もあります。互換シールでは省略されることが多く、修理後の不具合につながる可能性も。GENIE立川店では、受付時に純正と互換の違いを丁寧にご説明し、納得いただいたうえで最適なプランをご提案しています。ご不明点はお気軽にご相談ください。
この記事を書いた人は
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▶ Taku
▶ 店長・Apple認定修理技術者
初めてスマホを分解したのはiPhone 3G。そこから十数年、たくさんのスマホを直してきました。今ではApple認定の修理技術者として、日々いろんな機種と向き合っています。現在は総務省登録修理事業者「あんしんスマホ修理の会」の会長としても活動中。お客様の「困った」を「助かった!」に変えるため、わかりやすく丁寧な対応を心がけています。スマホのことなら、なんでも気軽にご相談ください!
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