
はじめに
iPhone12は、Appleがデザインを大きく刷新したモデルのひとつで、フラットな側面デザインとガラス製の背面パネルが特徴です。見た目の高級感やワイヤレス充電への対応など、多くのメリットがある一方で、「バックパネルが割れやすい」という弱点も抱えています。
実際に修理店へ持ち込まれるiPhone12のトラブルの中でも、バックパネル(背面ガラス)の割れ・ヒビ・欠けは非常に多く、画面割れに次ぐ定番修理となっています。
この記事では、iPhone12のバックパネル交換修理について、
・バックパネルが割れる原因 ・割れたまま使い続けるリスク ・バックパネル交換修理の具体的な作業内容 ・修理時間やデータへの影響 ・修理後の注意点
などを、修理業者目線で詳しく解説します。これから修理を検討している方や、修理内容を詳しく知りたい方はぜひ参考にしてください。
iPhone12のバックパネルとは?
iPhone12のバックパネルは、強化ガラス素材で作られています。Appleは「Ceramic Shield」を前面ガラスに採用しましたが、背面は従来どおりガラス素材のため、強い衝撃が加わると簡単に割れてしまいます。
バックパネルには以下の重要な役割があります。
・本体内部を保護する ・ワイヤレス充電やMagSafeに対応 ・カメラレンズや基板を固定・保護する ・デザイン性を高める
そのため、単なる見た目の問題だけではなく、iPhone12の機能全体に関わる重要なパーツと言えます。
iPhone12のバックパネルが割れる主な原因
1. 落下による衝撃
最も多い原因が、ポケットやバッグからの落下です。iPhone12は側面がフラット形状のため、落下時に角から強い衝撃が加わりやすく、背面ガラスが蜘蛛の巣状に割れるケースが多く見られます。
2. ケース未装着での使用
ケースを付けずに使用している場合、直接ガラスに衝撃が伝わるため、バックパネルが割れるリスクが非常に高くなります。特に背面ガラスは画面ほど意識されにくいため、無防備な状態になりがちです。
3. 圧迫やねじれ
ズボンの後ろポケットに入れたまま座る、重い荷物に挟まれるなど、強い圧力やねじれが加わることでヒビが入ることもあります。
4. 経年劣化
長期間使用していると、ガラス自体が微細なダメージを蓄積し、軽い衝撃でも割れやすくなります。
バックパネルが割れたまま使う危険性
「背面だから操作には問題ない」「ケースを付ければ見えない」といった理由で、割れたまま使用している方も少なくありません。しかし、バックパネル割れを放置するのは非常に危険です。
1. ガラス片によるケガ
割れたガラスの破片が指や手に刺さり、ケガをする恐れがあります。特に小さなヒビでも、意外と鋭利な破片が発生します。
2. 内部への水・ホコリ侵入
iPhone12は耐水性能を備えていますが、バックパネルが割れている状態ではその性能は大きく低下します。水分やホコリが内部に侵入し、基板故障やFace ID不良につながることもあります。
3. バッテリー膨張・発火リスク
背面ガラスが割れていると、内部のバッテリーが外部ダメージを受けやすくなります。最悪の場合、バッテリー膨張や発火といった重大なトラブルにつながる可能性もあります。
4. 下取り・買取価格の大幅減額
バックパネル割れがあると、下取りや買取価格が大幅に下がる、または買取不可になるケースもあります。
iPhone12 バックパネル交換修理の内容
修理方法の概要
iPhone12のバックパネル交換は、フロントパネル交換などと比べて難易度が高い修理です。背面ガラスはフレームに強力な接着剤で固定されており、慎重な作業が求められます。
主な作業工程は以下のとおりです。
-
本体の電源をオフ
-
内部パーツをすべて取り外し
-
新しいバックガラス付きのフレームにすべての部品を移行
- 組み上げ・動作確認
修理時間とデータへの影響
修理時間
バックパネル交換修理は、作業工程が多いため、通常60分〜120分程度かかります。店舗の設備や修理方法によっては、当日中に修理が完了するケースも多くあります。
データについて
バックパネル交換は、基板やストレージに直接触れる修理ではないため、基本的にデータはそのまま残ります。写真・アプリ・連絡先なども消えることなく修理が可能です。
ただし、万が一に備えて事前のバックアップをおすすめします。
修理後の注意点
バックパネル交換後は、以下の点に注意してください。
・修理直後は強い衝撃を避ける ・接着が完全に安定するまで数時間は負荷をかけない ・ケースや保護フィルムを併用する ・水場での使用はなるべく控える
これらを意識することで、修理後も長く安心して使用できます。
まとめ
iPhone12のバックパネル割れは、見た目だけでなく安全性や端末寿命にも大きく関わる重要なトラブルです。放置することでさらなる故障を招く可能性があるため、早めの修理がおすすめです。
バックパネル交換修理は難易度が高い作業ですが、専門店であればデータそのままで修理が可能です。割れやヒビが気になる場合は、早めに修理を検討してみてください。
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