毎日の使い方がカギ!スマホバッテリーを長持ちさせる方法
過充電を避けよう
スマートフォンにはリチウムイオン電池が使われており、常に100%の充電状態を維持するとバッテリーの劣化が進みやすくなります。
特に、寝ている間に充電し続ける習慣のある方は注意が必要です。充電は80〜90%で止めるようにすると寿命を延ばす効果があります。
最近の機種には「バッテリー保護モード」が搭載されていることもあるので、一度設定を確認してみましょう。
画面の明るさを調整
画面の明るさはスマホの電力消費に大きく関わっています。
明るさが最大のままだと余計なバッテリー消費に繋がります。
自動調光を有効にしたり、必要な時だけ明るさを上げる工夫で、バッテリーの持ちがぐんと良くなります。
屋内では少し暗めにして使うのが効果的です。
不要なアプリは終了を
バックグラウンドで動作しているアプリは知らないうちにバッテリーを消費します。
特にSNSや動画アプリは裏で情報を取得していることが多く、電力を使い続けます。
アプリスイッチャーを活用して、使い終わったアプリはこまめに終了するようにしましょう。
バッテリー節約だけでなく動作の軽快さにもつながります。
バックグラウンド更新の見直し
アプリによってはバックグラウンド更新がオンになっており、開いていなくてもデータ通信を行っています。
その結果、バッテリーの消耗が進む場合があります。
設定から不要なアプリのバックグラウンド更新をオフにすることで、
電池の持ちは確実に良くなります。
移動中の使用はバッテリーに負担?
電車やバスなど移動中にスマホを使うと、通常よりバッテリーが早く減る傾向があります。
これは電波の状態が常に変わるため、スマホが電波を探し続けることが要因です。
特に通信量が多いアプリを使っていると、さらに負担が増します。
対策としては、移動時は不要な通信機能をオフにする、動画はあらかじめダウンロードしておく、
省電力モードを活用するなどがあります。
日々の使い方を意識するだけでバッテリーの寿命を伸ばすことが可能です。
この記事を書いた人は
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▶ Taku
▶ 店長・Apple認定修理技術者
初めてスマホを分解したのはiPhone 3G。そこから十数年、たくさんのスマホを直してきました。今ではApple認定の修理技術者として、日々いろんな機種と向き合っています。現在は総務省登録修理事業者「あんしんスマホ修理の会」の会長としても活動中。お客様の「困った」を「助かった!」に変えるため、わかりやすく丁寧な対応を心がけています。スマホのことなら、なんでも気軽にご相談ください!
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