2025/06/29国立市からのお客様 arrows be4(F-41A)|液晶不良ニコイチ修理
スマホ修理GENIE立川店です!
今回はarrows be4(F-41A)の液晶不良に対し「ニコイチ修理」を行った事例をご紹介します。国立市からご来店のお客様より、「壊れた端末と同じ機種がもう1台あるので、1つにまとめてほしい」とのご依頼でした。データを残したまま修理を希望される方に特に参考になる内容です。
落として使えなくなったarrows be4(F-41A)
ご依頼の端末は落下によって液晶が真っ暗になり、全く操作ができない状態でした。幸い、お客様は同じarrows be4をもう1台お持ちで、その部品を活用して1台に再生する「ニコイチ修理」が可能なケースでした。
2台を並べて分解作業スタート
作業は2台の端末の分解から始まります。同一機種なので内部構造も共通しており、慎重に画面を取り外しながらパーツの状態を確認していきます。
データは基板に保存されている
スマートフォンの大半のデータはメイン基板に記録されています。液晶が壊れていても基板が無事であればデータ復旧が可能です。今回は損傷がなかったため、無事に移植作業を行えました。
ドナー端末から基板を移植
次にドナー機から基板を取り出し、元の端末の基板を使って正常な筐体へ移植します。静電気や端子の破損に注意しながら、慎重に作業を進めます。
組み立て・動作確認で修理完了!
すべてのパーツを組み立てたら、動作確認へ。液晶表示やタッチ、カメラ、スピーカーなどすべて問題なく動作し、データもそのままの状態でお渡しできました!新品のように生まれ変わった端末に、お客様も大変ご満足いただけました。
この度は当店をご利用いただきありがとうございました!
今回のケース
-
症状液晶が真っ暗で操作不能
-
対応同型端末を使用したニコイチ修理(基板移植)
-
時間約180分〜
ニコイチ修理もGENIE立川店にお任せください!
「ニコイチ修理」とは、破損した端末と同じ機種の別端末(ドナー機)を組み合わせて、1つの正常な端末に再生する修理方法です。
ドナー機には、通信障害や起動しない端末、またはジャンク品などが活用されます。特にパーツの流通が少ない古いモデルでは、中古端末を使った修理が有効な選択肢となるケースも多くあります。
データをそのまま残したい、大切な機種をもう一度使いたい、そんなご希望がある方はぜひご相談ください!
この記事を書いた人は
|
▶ Taku
▶ 店長・Apple認定修理技術者
初めてスマホを分解したのはiPhone 3G。そこから十数年、たくさんのスマホを直してきました。今ではApple認定の修理技術者として、日々いろんな機種と向き合っています。現在は総務省登録修理事業者「あんしんスマホ修理の会」の会長としても活動中。お客様の「困った」を「助かった!」に変えるため、わかりやすく丁寧な対応を心がけています。スマホのことなら、なんでも気軽にご相談ください!
|
- 東京都立川市柴崎町2-4-8 小室ビル1階
- 042-595-8803
- JR立川駅南口から徒歩5分
多摩モノレール立川南駅から徒歩3分
立川南通り沿いの1階です
- 10時〜20時(最終受付19時)
公式サイトはこちら
一覧にもどる