2025/10/10立川市からのお客様 Galaxy S8|ディスプレイ交換修理
立川市からのお客様 Galaxy S8|ディスプレイ交換修理
こんにちは!
スマホ修理GENIE立川店です!
今回ご紹介するのは、立川市にお住まいのお客様からご依頼いただいた、Galaxy S8の液晶不良の修理事例です。お客様のGalaxy S8の画面に突然カラフルな横線が入り、操作がほとんどできない状態でした。大切なデータもそのまま残したいというご要望でしたので、慎重に診断と修理を進めました。発売から時間が経った機種ですが、GENIE立川店ではAndroid端末の修理にも注力しており、可能な限り即日対応できるよう努めています!
突然の画面に走る横線!起動はしているが操作不能
持ち込まれたGalaxy S8の状態です。電源は入るものの、画面の広範囲にカラフルで太い横線が多数表示され、画面の内容を確認することも、タッチ操作も困難な状態でした。お客様によると、特に強い衝撃を与えた心当たりはなく「急に症状が出た」とのこと。この場合、原因が画面(ディスプレイ)側にあるのか、本体内部の基板(マザーボード)側にあるのかを特定する必要があります。基板が原因の場合は画面交換では直らないため、まずは画面交換で改善するかを診断し、その結果をもとに修理を進めることになりました。
慎重な分解が必須!デリケートな背面パネルの取り外し
Galaxy S8のようなAndroidスマートフォンは、iPhoneとは異なり、背面側から分解を始めるモデルが多いです。まずは背面パネルを慎重に取り外します。特に気をつけなければならないのが、背面カメラの横にある指紋認証センサーパーツです。このセンサーを本体に繋ぐケーブルは非常に細く、無理に開けてしまうと簡単に断線・破損する危険性があります。熱を加えながら専用工具で粘着を丁寧に剥がし、細心の注意を払って作業を進めていきます。熟練の技術が求められる工程ですが、お客様の大切なスマホを傷つけないよう、集中して進めます。
新しい画面を仮付けして原因を特定・動作確認
背面パネルを取り外したら、次は新しい画面を本体に仮付けするための準備です。画面のコネクタにアクセスするため、ワイヤレス充電パーツや、その下の基板を保護しているカバーを取り外します。これらのパーツを取り外し、新しいディスプレイを一時的に接続して電源を入れ、表示に問題がないかを確認します。その結果、新しい画面では鮮明な表示となり、横線も全く出ませんでした!これで、今回の液晶不良の原因は画面側にあると確定でき、安心して交換修理へと移行します。
劣化した液晶不良画面をフレームから取り外し
新しい画面で正常動作することがわかったので、いよいよ本体フレームから劣化した液晶不良の画面を取り外していきます。Galaxy S8の画面は強力に接着されているため、この作業も根気と丁寧さが求められます。熱を加えながら、専用の薄い工具を使って慎重に接着剤を剥がしていきます。無理な力を加えるとフレームが歪んだりする可能性があるため、急がず確実に作業を進めます。古い画面を完全に取り外したら、新しい画面をしっかりと接着させるためにフレームに残っている古い接着剤を綺麗にクリーニングします。
ディスプレイ交換作業完了!綺麗な画面が復活
フレームのクリーニング後、強力な接着剤で新しいディスプレイをフレームに固定します。その後、取り外した内部パーツ(基板保護カバー、ワイヤレス充電パーツ、背面パネル)を順番に元通りに組み付けていきます。すべての組み立てが完了したら、最終的な動作チェックを実施し、無事に全機能が正常に動くことを確認して修理完了です。写真でご確認いただけるように、ひどく目立っていたカラフルな横線は嘘のように消え、本来の美しいGalaxy S8の画面が蘇りました。お客様にも大変お喜びいただき、私も安心しました!
この度は当店をご利用いただき、誠にありがとうございました!
今回のケース
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症状Galaxy S8 液晶不良(画面に横線・操作不可)
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対応ディスプレイ交換修理
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時間約180分〜
GENIE立川店はAndroid修理にも強い!
日本のスマートフォン市場は特殊で、世界的に見てもiPhoneユーザーの割合が非常に高いのが特徴です。一時は7〜8割がiPhoneというデータもありました。しかし、近年はAndroidスマホのシェアも徐々に拡大しており、国内での需要は着実に高まっています。GENIE立川店では、このようなAndroidスマホの増加に対応し、iPhone修理だけでなくAndroid端末の修理にも積極的に対応しています。
Androidスマホの主要メーカーとGENIE立川店の修理対応
Androidスマホは多数のメーカーから発売されています。その中でも特に人気が高いのが、今回修理したSamsungの「Galaxy」です。世界的に見るとGalaxyはiPhoneとシェア1位、2位を争うほどです。次に勢いがあるのがGoogleの「Pixel」。Googleは、フラッグシップモデルと廉価版「aシリーズ」を時期をずらして投入する「二毛作戦略」が当たり、シェアを伸ばしています。そして、国内メーカーで健闘しているのがシャープの「AQUOS」。テレビ技術を活かした独自の機能や使いやすさが、ライトユーザーを中心に支持されています。
GENIE立川店では、これら「Galaxy」「Pixel」「AQUOS」の主要3メーカーの部品を中心に、可能な限りAndroidスマホの修理ができるようパーツを取り揃えています!画面のトラブルやバッテリーの劣化でお困りの際は、ぜひお気軽にご相談ください!
この記事を書いた人は
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▶ Taku
▶ 店長・Apple認定修理技術者
初めてスマホを分解したのはiPhone 3G。そこから十数年、たくさんのスマホを直してきました。今ではApple認定の修理技術者として、日々いろんな機種と向き合っています。現在は総務省登録修理事業者「あんしんスマホ修理の会」の会長としても活動中。お客様の「困った」を「助かった!」に変えるため、わかりやすく丁寧な対応を心がけています。スマホのことなら、なんでも気軽にご相談ください!
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