2025/05/29iPhone12 水没復旧修理しました
【修理レポート】
iPhone12 水没復旧修理しました|iPhoneって防水じゃないの?
こんにちは。今回は「iPhone12の水没復旧修理」を行った事例をご紹介します。
iPhoneを濡らしてしまったり水の中に落としてしまって、その後、画面が点かなくなったり表示しても操作できなくなったり酷い時には、起動しなくなってしまったりとかなり困るトラブル。
その原因 の多くは、“本体内部への水分混入”にあります。
■修理依頼の内容
お客様から「iPhoneをバケツの中に落として、その後から画面が点かなくなった」とのご相談がありました。
LINEや着信などの反応はできていたので、混入した水分を除去をしてからパーツチェックして表示不良の確認を行います。
水の中には10秒程、浸かっていたそうで取り上げてすぐに本体を拭いたとの事。
濡れた後に画面が点かなくなると、慌ててケーブルを繋いでしまうケースをよく耳にしますが、絶対に充電しないで下さい。
ショートの恐れがございますので、くれぐれもご注意ください。
■実際の修理内容
修理は以下の流れで進めました:
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本体を慎重に分解(画面がテープとクリップで固定されているので丁寧に外していく)
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バッテリー接点のネジを外し、スピーカーケーブル、画面などのパーツを順に外す
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内部の水分混入の状況確認と水分除去、本体内部を乾燥させる
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再び各パーツを組み立て、起動確認、動作確認とチェックしていく
- ダメージパーツの交換修理、組み立てて動作チェック
修理時間はおよそ2時間半。交換後は充電・充電ケーブルを外しての動作等、正常に機能しました。

開いてみると、SIMスロット周りやコネクター周辺が濡れていました。
画面の裏側も水が浸み込んでいました。
今回は、水分除去と画面の交換で復旧できました。
■もし水没してしまった時にできること
水没してしまった際に、対処が早ければ復旧率も上がり修理箇所も少なくすむかもしれません。
以下の点に注意して対処してください。
■まとめ
水没させてしまった時、慌ててしまうので落ち着いて対処してください。
今回のように、水没してすぐに駆け込んで来られたので、早く処置と対処ができました。
ですが、中の状況を見てみないと解らない事ばかりなのです。
念のため、濡れて壊れやすいパーツを挙げておきます。
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● 画面、バッテリー
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● Face ID
- ●メインボード(最悪の場合、基板にダメージを受ける事があります)
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iPhone・iPad・androidの故障やトラブルでお困りの際は、ぜひ一度専門の修理店にご相談ください。
修理のプロが、迅速かつ確実に対応いたします!

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